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——無縁の縁(えにし)を紡ぐ——
美しい首の少女
2022/03/04
17世紀オランダ絵画
ヘラルト・テル・ボルフ『農民服の少女』1650年頃、アムステルダム国立美術館蔵
美しい首が目立つ絵である。
義妹の肖像らしい。
農民服を着けているところを見ると、民衆風なモデルにしたかったのか。
それでも手に印刷物を持ってるから知識階級であることはうかがえる。
何かを見つめ、少しだけ口を開けた少女。
ささやかな日常に、永遠という瞬間を繋ぎ止める。
タグ :
テル・ボルフ
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Posted by 具志堅 要