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——無縁の縁(えにし)を紡ぐ——
風俗画の宝庫、16世紀から17世紀のオランダ、フランドル
2019/10/05
絵画
ダーフィット・テニールス《工房の靴職人》1671年
ダーフィット・テニールスはフランドルの画家だ。
16世紀から17世紀のオランダやフランドル地方では、
民衆を描いた風俗画が大量に描かれる。
この時代のオランダやフランドル地方では、
ブルジョワジーが台頭し、ヨーロッパで最初の近代的な市民社会が形成される。
ブルジョワたちはなぜか自宅のリビングを貧しい民衆の姿を描いた風俗画で飾った。
そのためこの時代は、風俗画の宝庫ともいえる時代になった。
タグ :
テニールス
フランドル派
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Posted by 具志堅 要